「地方分権」とは、私たちの生活に身近なことは国ではなく私達で決めるということですね。福祉、教育、文化がそれです。この「地方分権」の実現は、私たちの手でまちを作れるということを意味します。立川のことは立川の住民で、多摩地域のことは26市3町1村の多摩地域の住民で決めるわけです。大切なことは、「政治」を特別なこtだと思わずに、気持ちを楽にして参加することです。私たちの生活を決めることが「政治」なのですから。また、「地方分権」を完全に実現するためには、国政にかかわっている政党の推薦や支持をもらっている候補者を選ばないことです。それでは地方政治が国政の下請けになってしまうからですね。
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ひとりの市民として地方政治に積極的に参加しようと思います。
自分と家族と友達が暮らすまちのことは、自分達で決めたいですよね。
また、所得税のすべてが国政のためのお金になってしまうのもヘンですよね。
それに、私たちがこのまちで払った消費税は私達で使えるお金にすべきだと思いませんか?
- 私たちが皆で、「働くお母さんの多いこのまちにはこんな保育所が欲しいね。」と思っていても、国の規制があるために実現しない場合が多いですね。
- 私たちが皆で、「文化人が多いこのまちの小中学校では文化人にいろいろお話しして欲しいね。」と思っても、国の規制があるために実現しない場合が多いですね。
- 私たちが皆で、「このまちには多摩川が流れているから、まず水をきれいにして。そして、川を生かした観光都市を作りたいね、」と思っても、国の規制があるために実現しない場合が多いですね。